県道61号に沿って、東海道本線の線路を潜る地下道です。
全長で200メートル前後になりそうな通路です。
歩行者と自転車が通行できるようになっています。
線路を潜る構造のため、下りと上りの坂があります。
勾配は、きついというほどではないものの、それなりの角度があります。
この地下道が危険であるのは、自転車がスピードを持って下ってくるためです。
通路幅が限られるため、どうしても近接した通過になります。
特に恐ろしいのは、歩行者の背後から自転車が追い抜くケースです。
歩行者が気づかず、接触される(ぶつけられる)危険があります。
地下道の管理者も危険性は承知しているようで、自転車から降りて通行するよう案内は出されています。
ですが、それに従う自転車の割合は、残念ながら少なそうです。
区間が長いため、自転車を降りずに通行したいといった心理は、理解はできます。
とは言え、あまりにも危険なので何らかの対策が必要であろうと考えるのですが、構造的に変えにくいということで長年手が付けられずにいるように見ます。
同様の問題は、1本西側の地下道でも起きています。