鈴川のサイクリングコース

平塚市の北部から中部を流れる鈴川沿いに、サイクリングコースが整備されています。

 

詳しくは分かりませんが、金目川サイクリングコースの鈴川コースとして案内されているため、金目川のサイクリングコースと似た時期に整備されたと考えられます。

平塚市の「金目川サイクリングコース案内図」(pdf)では下之宮橋から新霞橋の方を通って金目川コースと合流するように紹介されていますが、ここでは新霞橋ではなく東雲橋に向かうルートで記します。

 

平塚市「金目川サイクリングコース案内図」より

 

この道の課題の1つは、「岡崎大橋付近の分断」です。

 

真土金目線との交差ですが、直進できないようになっています。

岡崎大橋交差点の信号を渡るよう案内されてます。

 

鈴川コースと交差する道路の中でも交通量の多い道のため、このような措置が取られていると理解しています。

ただ、この辺りの鈴川コースを通る自転車の台数は決して多くないと想像され、横断帯による明示など運用で何とかできないだろうかと考えました。

 

東橋など他の場所では上手くできているように思えたため、この場所も改善できるのが望ましいです。

 

もう1つの課題は、「金目川のサイクリングコースとの接続」です。

 

「金目川サイクリングコース案内図」では「金目川・鈴川コース連絡路」として県道63号(相模原大磯線)が示されていますが、幅員の余裕が少ない上、交通量が比較的多く、大型車両にもよく利用されています。

このため、現状はサイクリングに適した道とは言い難く、県道63号を改良するか、金目川コースとの接続を別の道に変えるなど改善が必要と考えます。

 

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平塚海岸コース

平塚市の南東部の海岸沿いに、自動車は通れず、歩行者や自転車は通れる道が整備されています。

 

ひらつかシーテラスがオープンした2025年頃から利用できるようになりました。

平塚の海岸線のおよそ半分をカバーしています。

 

「ひらつかシーテラス」「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク」「平塚新港」などの拠点を結んでいます。

平塚新港の辺りでは相模川沿いのサイクリングコースと繋がるため、南部の海岸から北東部の相模川沿いまで移動しやすくなりました。

 

湘南ベルマーレひらつかビーチパークでは、裏手を通るように作られています。

そこで、全ての場所で自転車に乗って通れるようになっています。

 

この道に関して、今のところ大きな問題はないと考えています。

課題は、「南西部の海岸沿いにも展開すること」です。

 

現在は、ひらつかシーテラス以西は、舗装された道がありません。

 

ただ、スペース的には道を作ることは十分可能と考えられます。

 

歩行者や自転車が通れる道が南西部も整備され、南東部と繋がると、平塚の海岸沿いが全てカバーされます。

そして、金目川のサイクリングコースや大磯町の太平洋岸自転車道とも結ばれることになります。

 

自転車のアクセスや海岸の魅力向上などに大きく寄与すると考えられ、期待したいです。

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金目川のサイクリングコース

平塚市の西部を流れる金目川沿いに、サイクリングコースが整備されています。

 

1967年10月10日に開通した日本で初めてのサイクリング専用道路であるとも言われていますが、「自動車との併用区間が多い」「道幅が広くはない」「路面が荒れている箇所が少なくない」など課題は多いです。

それでも日常生活を中心に、活用されています。

 

この道の最大の課題は、「分断されている箇所がある」ことです。

2000年代に入ってからだったと思いますが、分断が発生するようになりました。

 

東雲橋の分断です。

 

以前は橋の下を通るルートがありましたが、橋の架け替えの際になくなりました。

 

反対側から見た姿です。

橋の下に向かうルートが途中で消えています。

 

分断により、交差点を渡るのが必要になりました。

この動線がやや曖昧な上、待ち時間が長くなることもあり、悪影響が大きかったです。

 

花水川橋の分断です。

こちらも以前は橋の下を通るルートがありましたが、架け替えの際になくなりました。

 

反対側から見た姿です。

橋の下を通ってどの位置に出られたかはっきりと覚えていませんが、国道134号を渡らずに通過できた面白いルートでした。

 

これらの分断がなかった時代は、吾妻橋の辺りから一度も信号を渡ることなく花水川橋の先の海岸まで行けたと記憶しています。

よく考えて整備されたコースでした。

 

分断はこれで終わりでなく、新たな分断が生まれる可能性もあります。

 

花水橋です。

河川の工事のため、2025年12月現在は橋の下を通るルートが閉鎖されています。

 

橋そのものの工事でないため終了次第復活する可能性はありますが、新たに作られた道に接続できるのかやや疑問があります。

 

更にその先でも、不通になっている箇所が存在します。

 

日本で初めてのサイクリング専用道路は、先進的な取り組みでした。

しかし、今後もそのようなインフラとして維持されるかは、予断を許さない状況です。

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自転車交通の課題

サイクリングコース等を中心とした自転車交通の課題について、まとめています。

 

 

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「ひらつかシーテラス」の開園

2025年10月31日、湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備の結果として、「ひらつかシーテラス」がオープンしました。

 

レイアウトの変更はあるものの、機能的には計画案(見直しプラン)の通りです。

エントランス棟、マルシェ棟、BBQレストラン棟、スポーツフィールド、芝生広場、イベントプレイス、シーサイドテラスなどが存在します。

 

課題となっていた海岸林の伐採は、実際に目にすると想像より多い印象を受けました。

棟などがあるエリアも駐車場も、開けて見えました。

 

「公募設置管理制度(Park-PFI)」で設置等予定者候補(優先交渉権者)に選ばれた提案が達成できるかは、今のところ分かりません。

第一印象ではやや弱い気がしましたが、これからの活動次第のところはあります。

 

平塚市「湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備・管理運営事業に係る設置等予定者候補及びその次点の決定」より

 

「ビーチに面するポテンシャルを最大限に活かして、ハード・ソフトに平塚の魅力を盛り込み、地域住民・広域来園者が『目的を持って訪れる公園』を目指します。」がどこまで実現できるか、注目したいと考えています。

 

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