公共施設・土地の活用

平塚市の中心市街地で、公共施設・土地を活用します。

 

中心市街地のゾーン設定」で示した「コアエリア」と「個性エリア」の中で、主だった公共施設・土地としては、次のようなものがあると思います。

jSTAT MAP国土地理院の地図データを使用して作成しています)

 

は施設や土地、は公園です。

この中の、まずは施設や土地を活用します。

 

特に大事なのは、コアエリアに存在する「紅谷町まちかど広場」と「ひらつか市民プラザ」です。

紅谷町まちかど広場は、約450平方メートルと案内されています。

 

活用方法としては、「中心市街地の機能設定」で示した中の「娯楽・文化機能」「交流機能」を中心とした「創造、文化、交流」の拠点とすることが考えられます。

主要なターゲットには、「中心市街地のターゲット設定」で示した「若者」や、~30代・40代といった年齢層を含めます。

 

こういった新たな拠点は、全国的にも増えています。

一例としては、「八戸ポータルミュージアム はっち」があります。

 

できれば、図書館の機能も、こちらに移します。

交通アクセスといった利便性だけでなく賑わいや交流の創出などの点から、中心市街地に存在することが望ましいためです。

ただこちらは、スペースの制約や現施設の耐用年数等の要素が関係するため、慎重に検討する必要があります。

 

見附台周辺地区整備」で整備される予定の新文化センターでも、娯楽や交流の機能は設けられるようです。

また、見附台地区に一足先に誕生した「ひらつか市民活動センター」では、従来型の交流機能が存在します。

 

ハードの整備を行う場合、多額の費用が発生します。

他の事業とどのように機能を分担し、魅力のある中心市街地を構築するのか、戦略的に取り組む必要があります。

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