持続が困難になっていると考えられる七夕まつりで、持続可能性を高める案としてどのようなものがあるか、竹飾り掲出の点で検討してみます。
一番効果的と考えられるのは、「竹飾りの掲出主体を広げる」ことです。
現在は、中心市街地の商店、平塚に何らかの縁を持つ企業や団体、市民グループなどが掲出主体になっているように見えます。
(参考「市民飾り掲出団体の募集内容」)
これを、平塚市内に限らず、広く門戸を開放します。
竹飾りの制作や持ち込み、掲出に係る費用や作業などは、参加する主体に負担や協力してもらいます。
そこで、実行委員会や平塚市の負担を大きく増加させずに、竹飾りの掲出を増やすことが可能になります。
費用や作業を負担してどれ位の参加が見込めるのかは、確証はありません。
ただ、ある程度の費用や作業を負担することで、七夕まつりに自分達の竹飾りを掲出できる訳です。
それを魅力に感じる学校や施設、団体などは、少なくないように考えます。
自分達の竹飾りを掲出できた場合は、制作者や関係者は見に来ることでしょう。
このため、来場者が増えるという副産物もありそうです。
他にも、平塚市内にないセンスや多様さを加えられる、話題性が増すなど、様々なメリットを持ちそうです。