平塚の海岸近くで東西を繋ぐ、国道134号です。
幹線道路の1つであり、断続的ではあるものの自動車の交通量は多めです。
見通しのよい直線道路であるためか、大幅な速度超過の車も見られます。
ただ、道路としては整備されているため、自動車にとっては不便ではありません。
住宅街に近い上り線には歩道があり、歩行者も大きく困ることはなさそうです。
この道路が危険なのは、自転車にとってです。
路肩や路側帯のスペースがそれほど広くない上、背後から追い抜いていく自動車の走行速度が通常より速いため、危うさが強く感じられます。
高速走行が可能な自転車を除くと、法的な問題は別にして、身の安全のために歩道走行をお勧めしたいほどです。
しかし、大磯方面に向かう下り線では、歩道が未整備の区間が多く存在します。
主要国道の多くが該当するかも知れませんが、自転車を考慮した作りになっていないと思われます。
交通に対する日本社会の考えの熟成を待つしか、改善は期待できないでしょうか。